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スマホに送る
2025/9/29 22:04
弱さごと抱き潰されて
ため息の毎日
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
束ねきれない人々の思惑に囲まれ
私は心の奥を削られていく。
強く在ろうとすればするほど
内側は震えて、誰かに縋りつきたくなる。
眠れない夜。
思考は暴走し、血流は熱を帯びる。
頭が冴えるほど、身体の芯は疼き、呼吸は知らぬ間に浅くなる。
「誰かに、抱きしめられたい――」
その願いはすぐに、もっと切実な欲望へと形を変えていく。
誰かの体温に押し潰されたい。
誰かの声に責められ、無防備なまま乱されたい。
胸の奥からせり上がる鼓動は、やがて乳房を突き上げるように波打ち、
下腹部は熱く湿り気を帯びていく。
シーツに触れるたび、その感触だけで、理性がほどけていく。
顔色を伺い、指示を出す日常では絶対に晒せない自分――
それが、今は熱に浮かされた身体と共に、
暗闇の中で声にならない吐息をもらし続ける。
「だめな私…」
そう呟きながら、私は抗えない欲望の奔流に、身を委ねていった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
私を 癒して
