高市早苗さんが日本初の女性総理になる事が決まりましたね。
 ロイヤルブルーがよくお似合いです。 笑顔が眩しくて素敵な女性です。
正直なところ、進次郎(呼び捨て)が当選しようと高市さんが当選しようと、大きくは変わらないかもしれません。 けれど、140年間100代に渡り、男性ばかりが首相の座に就いていた日本が変わる時が来たのだと、国外への強いアピールになるのではと思います。
私はフェミニストです。 それは私が女性であり、「女性だから」という理由で差別をされたり、不当な扱いをされたくないと願っているからです。
「フェミニズム」とは「女性という理由だけで差別をしてはいけない」という考え方です。 男性を排除するだとか、差別するという考え方ではありません。
もしも男性が「男性だから」といった理由だけで差別を受ける事があれば、私は我が事のように声を上げて戦います。
高市さんが政治家として有能か?と問われれば、是も非もあるでしょう。 主だった実績が無い事も事実です。
そんな中、消去法だとか「女性だから選ばれた」とは思ってはおりませんし思いたくはないですが、それでも同じ女性として、高市さんが総理となられる事を嬉しく感じます。
私らしく無いですが、これは感情的な事です。 「女性だから」「男性だから」といった理由で何かを決めたり、評価してはいけないとはわかっていても、私は女性が総理となった歴史的瞬間を生きる事が出来た事を、本当に嬉しく思います。
歴史に名を残し、現代にもなお影響を及ぼすものの、女性である事を理由に、過酷な人生を歩む事となった多くの女傑達。 その女傑達の魂すらも、報われるような気がします。
私達女性は、男性の付属品ではありません。 華やかに装っているけれど、華を添える係りでは無いのです。 男性と手を取り合って協力しながら自分の責務を果たす、世の中を良くする。
そうする事で、誰もが安心して暮らせる社会になるのだと思います。
男性も女性も、「人」として尊重するべき尊く重い存在です。
高市早苗さんがどうか、性別の枠を越えて、素晴らしい舵取りをしてくださる事を願っています。
 日本を導いてください。
|